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青い頃

子供が出来てから一番遠のいたことが、読書だ。
洋裁はまだ喋りながらできるけど、読書だけは没頭しないと出来ないから、家事も会話も何もなくなってしまう。そういうこともあり、大好きだったのに、私の生活から消えたもの。

最近ようやく取り戻し始めた。
本屋に行っても、小説と同じく大好きだった雑誌ばかり見ていたけれど(雑誌の仕事をしていたこともあるけど、もともと雑誌が大好きだった、そういえば。はずかしいほどに)、
最近は小説も買ったり選んだりするように。
ただ、どうしても現代作家、特に流行ってる人の本を読む気になれない私、ナゼだ??自分が一番不思議に思う。でも手に取れない。信頼する人から薦められたら読むんだけど。
『ノルウェイの森』のワタナベ君のセンパイ曰くの「時の洗礼を受けたものしか読まない」に通ずるものがあるわあ、、

で、新しく買った文庫が読み尽くされた時、「あー今日はカラマーゾフの兄弟(←まだ読み終わってない)の気分じゃないねんなぁ」という時に、本棚の奥から取り出したのがこれ。
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1992年にテレビで映画が放送され、その後、原作を探して読み始めたV.C.アンドリュースもの。
めっちゃハマって、高校の友達にもまわしたっけ。
久しぶりに読んだけど、当時とは全然違う状況の私。面白いほど?辛くて読み進められない・・

父親が亡くなり、仕方なく縁を切っていた大富豪の実家に戻る母。4人の子供を連れて。
が、帰るには条件があった。4人の子供は屋根裏部屋で隠れて生きなくてはいけない、祖父が死ぬまでの間。「もう少しの辛抱だから」と言いにくる母親(それも途中で再婚したり、金持ちライフを満喫してる風になり、どんどん会いに来なくなる)に、不信感を抱く長女。一方、盲目的に母親を愛する兄はイライラするほど母親を信じている。。。

高校生の時は、もちろん長女の目線で読んでいたけど、今はちょっと・・・
ヒ素をまぶしたドーナツを与えられて、小さな弟が死んでしまうところは「わかっちゃいるけど読みたくない」あーそのシーン来ないでくれ〜と思いながら気持ち本を遠くに離して読み進み(老眼ではないよ)、涙で世界が霞んだわ。
小説を読み返すって、やっぱり面白い〜

そんなものを読んで、青春時代を思い出したのか、それとも猛暑ゆえ夏の誘いか、モーレツに『なまいきシャルロット』が見たくなる。中学生の頃、何度も見たなぁ
最寄のツタヤには置いてなかったので、ニコタマまで行って借りてきた。
いや〜、懐かしい。ピアニストへの憧れやイライラ・・バリバリの思春期!
これまた視点が変わった自分に気づく。若いシャルロットがかわいい、ルルがきいころに見える。
そしてジャン=フィリップ・エコフェは変わらずキモイ!
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映画も本も、やっぱりいいな。
どちらも大好きだったのに、かなり遠のいていた自分。
また少しずつ、詰め寄っていこうと思う。

あおい丸、きいころにピッタリな映画や本は何だろう、と常に考えている。でも個人差もある上に、「少し早いかな?」と思って与えたものはやはり受け入れられない。時期って大事だなぁ
というわけで、普通よりも恐がりな我が家の息子は小学1年生になっても『グーニーズ』が観れません・・・チーン
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by bambolinadue | 2015-08-05 00:07 | わたし日記